フレッツ光のキャッシュバック
フレッツ光のキャッシュバックの額が2015年の春ごろから急に低くなってしまいました。
一昔前までは非常に額の大きなキャッシュバックで有名だったフレッツ光ですが、何が起こったのでしょうか。
調べてみたのですが、ダイヤル回線がまだまだ世の中のネット通信の担い手だった頃、光回線を普及させるためにNTTは代理店に手厚い報酬を渡していました。
ところが、2年前の4月から何が起こったかというと、NTTは光回線を他の会社にレンタルをさせる仕組みを作りました。
こうすることで契約金の回収をしなくても他の会社(プロバイダー)が代わりに行ってくれる仕組みを作ったんです。
こうすることでNTTはレンタル料をプロバイダーから徴収することができるようになり、また大きなキャッシュバックを渡していたのを打ち切ることでその分のコストを抑えることに成功しました。
この時期が2015年の4月だったんですね。そのため今はプロバイダの努力によってなんとかキャンペーンを売っていますが、それにも限界があり当時のようなインパクトのあるキャンペーンを打てていないようですね。
ただでさえ額の減ったキャッシュバックですが、プロバイダも素直にキャッシュバックを渡そうとしてくれていないので注意が必要です。
半年後にメールが来るからそこから申請する(期限付き)、などとても我々に優しいキャンペーンではないんですね。
そのため、キャッシュバックの取得条件については特にシビアになって聞いた方が良いです。
これだけ厳しくなったキャンペーン事情の中でも時には6万円(常時24000円)などの高額なプロモをしているのがソフトバンク光とです。
通信速度は非常に早く安定しているので人気ですが、このキャンペーンはさすがに大きく出ているのでいつ中止になるかは分かりません。
詳細は公式ページから確認してみてください。
フレッツ光解約の違約金海外では?
海外に引っ越す場合のフレッツ光の解約に伴う違約金について調べてみました。
NTT東日本とNTT西日本で少し異なるので以下ご参考ください。
NTT東日本から海外に引っ越し、もしくはNTT西日本のサービス圏に引っ越す場合ですが、以下書類をFAXすることでにねん割の違約金が無料になります。
・引っ越す国のVISA
・賃貸契約書
ただし、工事費用でまだ支払いが完了していない分については全ての残高の支払いが必要になるのでご注意ください。
同じようにNTT西日本から海外に引っ越し、もしくはNTT東のサービス圏内に引っ越しをする場合、どーんと割、光もっともっと割そして初期工事費用割については違約金は無料になります。
ただし、契約から半年以上の利用が前提条件になりますのでこちらも注意が必要になります。
このように自社のサービスが提供できないエリアへの引っ越しについては何かしらの対応を用意してくれているので、損をしないようにしてくださいね。
フレッツ光の解約は何日前にすべき?
フレッツ光の解約は何日前にすべきか各社の状況を調べてみました。
▼OCN
何日前までに解約連絡?:引っ越しの10日前
何日前までに解約連絡?:ユーザーの指定が可能
何日前までに解約連絡?:引っ越しの10日前
何日前までに解約連絡?:毎月25日までに連絡
何日前までに解約連絡?:引っ越しの10日前
もう少し気をつけるべき点としては、so-netは日割りがされないので、月のいつに連絡をしてもその月一月分の月額料金がかかります。
また、BIGLOBEは25日までに解約が完了していないと、その翌月分の月額料金もかかってきてしまうので、早めに連絡をしたほうがいいですね。
また各社プランによって違約金(解約金)もかかってくるので注意してください。
例えば、OCNは2年以内の解約の場合は5000円がかかってきますし、niftyも9500円がかかってきます。
更新月が近いのであれば、引っ越すまでに解約をしたほうがいいのか、それとも更新月までひとまず置いておいた方が安いのかを判断するべきですね。
フレッツ光の有線と無線の変更は?
フレッツ光で有線無線の変更はどうすればいいのでしょうか。
結論から言いますと、無線LANルーターを買う若しくはレンタルをする必要があります。
恐らく今までは有線ケーブルでネット通信をしていたので、お家にはフレッツ光の「モデム」はあると思います。
モデムとはネットとパソコンを繋ぐときに必要な信号変換を行ってくれる機械です。
対してルーターは複数のデバイスにネットを繋ぐための経路を確保する機会です。
そのため確実に必要かと言われるとそうではありませんが、セキュリティに弱い無線を守ってくれる働きがあるので、基本はルーターを購入すべきです。
また、ルーターがあればパソコン、スマホ、ゲーム機、テレビなどに同時に無線を繋げることも可能で、この面からもルーターは必要になります。
メーカーにもよるのですが、MAXで5台程度にはつなげることが可能です。
またモデム ⇔ ルーター ⇔ PC等機器への接続も今はとても簡単で、ルーターについてくる取説を見れば問題なく完了できます。
ルーターの価格帯はピンキリなのですが、市場売れているのは5000~10000円のルーターで、スペックもこの価格帯で十分です。
フレッツ光からルーターをレンタルする方法もありますが、一か月あたり500円程度するので、一年で6000円になり、自分で買ったほうが安くなります。
以上、フレッツ光を有線から無線に変更する方法でした。
フレッツ光有線と無線の速度は?
フレッツ光有線と無線の速度に違いはあるのでしょうか?
調べてみまたところ、速度だけでみるなら今のところ有線の方が速いと言えます。
その理由ですが、有線LANは物理的にルーターと端末を繋いでるケーブルを介して通信をするので、外部からの阻害を受けにくく、また通信が散ることがありません。
ですが、無線LANのほうは電波なので、同じ電波を使う電子レンジや無線ヘッドホンなどの電波と干渉しあうことが度々ありますし、また端末とルーターの間に物があると通信が阻害されます。
そのような通信の「無駄」が発生しないのが有線LANになり、無線と比べて速度がより速くまた安定している傾向になります。
またセキュリティの面でも無線LANは弱く、外部からの侵入によって個人情報やパスワードなどが盗まれることがあります。
特に公衆無線LANなどは使用する際に注意が必要です。
それに比べて有線LANはセキュリティがまだましで、銀行や政府系機関などで無線LANではなく有線LANが使われる傾向にあるのはこのためになります。
家の中の据え置きのPCなど移動を滅多にしない端末であれば、フレッツ光の有線LANでつないでおく方がベターになります。
フレッツ光wi-fiルーターをレンタルしないほうがいい?
フレッツ光のwi-fiルーターをレンタルしたほうがいいのでしょうか。
実は、レンタルをした方が少し割高という事実がありますので共有させてください。
フレッツ光で契約をした際に、ホームゲートウェイのルーターをレンタルすると、以下の月額料金がルーターだけにかかります。
・本体 → 250円
・無線LANカード → 100円
これを二年間使ったとすると、合計で8400円になりますが、もしも自分でルーターを買った場合、5000円もあればそれなりのルーターが買えてしまうんです。
たかだか3400円の違いですが、少しでも無駄なコストを支払いたくない僕にとっては大きな違いでした。
そのため、必ずしもレンタルをするのではなく、ルーターを自分で買うということも選択肢として含めておくことをおススメします。
ただし、ルーターに何かあった場合の対応としては、もちろんフレッツ光からホームゲートウェイのルーターをレンタルしている場合のほうが手厚いサポートを受けられるので、ルーターに詳しくない方はレンタルもひとつの選択肢になると思います。
フレッツ光のwi-fiがスマホと繋がらない
フレッツ光のwi-fiがスマホと繋がらない場合の対処法を調べてみました。
まず、WiFiルーターが問題なのか、スマホが問題なのかを見極めます。
スマホが問題の場合はそのほかのPCなどはWiFiが繋がっている状態です。
もしもスマホだけ繋がっていないのであれば、まずはスマホを再起動してみます。
まだ繋がらないようであれば、スマホの設定からネットワーク設定を一度削除して、もう一度WiFiを一からつなぎ直してみてください。
この際パスワードの入力が再度必要になるので、その情報を手元に準備しておきましょう。
もしもどの機器もWiFiを繋がっていない時は、まずWiFiルーターを再起動します。
その際にフレッツ光のモデムも同じように再起動してみてください。
ちなみに、コード類がちゃんとささっているのを確認してから、再起動はしてみてくださいね。
最後に、もしもスマホ上にWiFiのマークが出ているのにネットが使えないという場合は、フレッツ光のモデムに問題がある可能性があります。
この場合もコード類がきちんとささっているかを確認してからフレッツ光の端末を再起動をしてみてください。
これらで直ることがほとんどだと思いますので、まずはためしてみてくださいね。